給食の歩み
昭和
21年 足利市栄養食組合により補食給食の実施(1食12銭)
26年 完全給食の3日制の実施(給食費:小中月額150円)
32年 3日制より5日制A型の準備
33年 A型給食実施
44年 市立小中学校全校完全給食実施(給食費:小900円、中1,020円)
48年 給食費は100%食材料費に還元(給食費:小1,400円、中1,700円)
50年 アルファ米による米飯給食導入
53年 単独調理校の廃止(給食費:小2,600円、中3,100円)
54年 精白米による週2日の米飯給食開始(給食費:小2,800円、中3,300円)
61年 アルマイト食器をポリプロピレンに更新
62年 先割れスプーンを廃止
平成
4年 リクエスト給食
10年 食器の改善 絵柄付3点セット(給食費:小3,900円、中4,600円)
13年 ビン牛乳を紙パック牛乳に切り替え、全校紙パック牛乳を提供
14年 セレクト・バイキング給食の実施
15年 全校給食の持ち帰りを禁止
16年 バイキング給食に一本化
17年 牛乳の代替え飲料の導入
19年 足利農産物を活用した「足利を味わう日」の実施
21年 米飯を足利産米(あさひの夢)に切り替える
米飯を精白米100%に切り替える(給食費:小4,300円、中5,100円)
22年 米粉パンの本格導入
23年 (給食費:小4,200円、中5,000円)
学校給食の目標
学校給食法第2条
学校給食を実施するに当たつては、義務教育諸学校における教育の目的を実現するために、次に掲げる目標が達成されるよう努めなければならない。
- 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
- 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
- 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
- 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
- 食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
- 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
- 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。
「足利を味わう日」の実施
地産地酒の拡大、食育の充実を目的として、足利で取れる食材を使ったメニューの日 「足利を味わう日」 を実施しています。
主な食材は、大根、にんじん、きゆうり、もやし、かき菜、たまねぎ、牛肉、牛乳、ヨーグルトなどです。
関連情報→
●足利を味わう日~おいしい足利の食材がいっぱい~(足利市HPにリンク)
(2011年11月8日~11日に4ヶ所で実施された様子です)
食物アレルギ一等をもつ児童生徒の対応
食物アレルギーは多種多様で、一人一人症状や対象食物も違います。
その全てに対応することは難しいのが現状です
学校・保護者と連絡を取りながら、食事についての相談に応じています。必要に応じて、使用している食材がわかる資料を提供しています。
足利市では代表的なアレルゲンでもある牛乳について代替飲料(麦茶)を行っています。申請については、各学校を通して申請します。(※牛乳アレルギーの児童生徒が対象です。個々の嗜好(好き嫌い)による申請は受けられません。)
また、足利市では2011年7月、食物アレルギー症状を有する児童生徒が、学校と家庭が連携を図りながら学校給食での適切な対応を推進するために「学校給食食物アレルギー対策委員会」が設置され、食物アレルギー対応マニュアルを策定するための検討が行われてきました。(このマニュアルは、2012年3月に概要がまとまっています)
関連情報→●食物アレルギー対応
(足利市HPにリンク)
今後は、このマニュアルを踏まえ、新たに「足利市学校給食食物アレルギー相談医」を委嘱し、常に連携を図り、医学的な指導・助言を受けながら適切な対応を行うように努めていくそうです。
保護者のみなさんへ
給食費は、すべて食材費の購入に充てています。それ以外の調理にかかる運営費用(人件費や光熱水費等)は、すべて市が負担してくださっています。
未収入金額が増えますと、食材費の購入に支障をきたします。
納入期日までに給食費を納入しましよう。
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