子育てに悩んでいる人は、ひとりで抱え込まずに相談して下さい
楽しみに待っていた赤ちゃんなのに、いざ子育てしようとしたら、迷うこと、困ってしまうことばかりですね。
ひとりで不安になったら、地域の保健師さんに相談してみませんか?
地域の子育てサークルに行って、お母さん同士で話をすることもいいかもしれません。案外、同じような悩みを持っていて、肩の荷が下りるかもしれません。
子育ての不安がとても大きくなって、子どもに暴力をふるったり、逆に子育てを放棄したくなってしまったり、お母さんやお父さん自身が小さい頃に虐待を受け、その記憶に苦しめられ、子育てを難しいと感じていたら、子ども虐待防止のために民間団体が行っている電話相談に電話しましょう。
抱え込まずに、誰かにSOSを出すことで、きっと解決策が見つかります。
(社福)子どもの虐待防止センター
相談電話 03-6909-0999
受付時間 月~金・10:00~17:00
土・10:00~15:00
※日曜日・祭日はお休み
子育て中の親子に、やさしいまなざしをお願いします
「認定NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク」HPより
ご近所や外出先で出会った子育て中の親子に、やさしいまなざしをお願いします。
赤ちゃんに微笑みかけたり、階段で困っている親子を見かけたらベビーカーの持ち運びを手伝ったり、そんな些細なあなたの行動が、子育て中の親子の心の支えになることもあります。
「子どもを叩いている」「子どもをひどく叱っている」など、日常的ではないけれど、気になる親子の様子があり、顔見知りなど関係性がある間柄で可能なら声をかけてみましょう。
育児の悩みを話せたり、子どもを一緒に遊ばせるなどできる相手がいれば、もしかしたら心が少しおだやかになるかもしれません。
でも、あなたが受け止めきれなかったり、声を掛けるのが難しい場合は、無理すことなく、児童相談所(児童相談所全国共通ダイヤル189)などに連絡し、専門職の支援にゆだねましょう。
虐待と思われる事実を知ったときには通報してください
虐待というと、暴力的な行為を思い浮かべやすいのですが、放任や無視など、わざとではないにしても、子どもの成長や発達に著しくマイナスの影響を及ぼすような養育の状況も含まれます。
▽身体的虐待=殴る、けるなどの暴力を加えて、子どもに身体的苦痛を与えること
▽性的虐待=性的暴力など、子どもにわいせつな行為をすること
▽ネグレクト=食べ物を与えない、衣服を替えない、医者に診せないなど、子どもの正常な発達を妨げることや保護者としての監督を著しく怠ること
▽心理的虐待=暴言、無視、脅迫など、子どもに著しい心理的な傷を負わせる言動をすること
虐待が疑われたり、子どもの様子が変だと感じたら、児童相談所、児童家庭課、保育所(園)、幼稚園、学校、保健センター、民生・児童委員、主任児相委員に連絡(通報)・相談してください。
連絡(通報)・相談先
▽足利市児童家庭課 0284-20-2251
▽県南児童相談所 0282-24-6121
▽児童相談所全国共通ダイヤル 189(イチハヤク)
通報した方の秘密は守られます。
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